カモミールティーの入れ方を知って、早速飲んでみましょう!
カモミールティーのおいしい入れ方と言われて、頭に「?」のマークがつく方は多いことでしょう。
今では、カモミールティーをよく耳にすることも多いですが、入れ方についてはあまり知られていないようです。
なぜなら、コンビニやスーパーの飲料コーナーにでもカモミールと書かれたものを目にしますが、カモミールのみで作られたものではなく、紅茶やほかのハーブとブレンドされたものがほとんどのように思うからです。
正しいカモミールティーの茶葉の選び方を知ったからには、早速カモミールの入れ方を知ってシングルで飲んでみましょう。
今回は正しいカモミールティーの入れ方をご紹介します。
カモミールティーを美味しくする入れ方とは?
カモミールティーを美味しく仕上げる入れ方をご紹介しましょう。
カモミールティーとして一般的に使用されるのは、ジャーマンカモミールとローマンカモミールです。
美味しい入れ方のコツとしては、それぞれお湯の温度と抽出時間に違いがあります。
ジャーマンカモミールの入れ方は、90度前後のお湯か沸騰したばかりのお湯を注いで、約3分間蒸らします。
ティーカップ1杯のお湯に対して大さじ1のカモミールを使います。
ローマンカモミールの入れ方は、90度前後のお湯で2分ほど蒸らします。
長く蒸らすと苦みが増すので注意します。
こちらもティーカップ1杯のお湯に対して大さじ1のカモミールが目安です。
カモミールティーはホットで飲むのがおススメですが、熱い夏の日などにはアイスティーにすることもできます。
アイスのカモミールティーの入れ方は、濃い目にホットカモミールティーを作り、氷で冷やします。
レモンやはちみつを入れると風味が増します。
カモミールティーの入れ方のコツとアレンジの仕方は?
カモミールティーを美味しく入れる「入れ方のコツ」としては、上記で説明したように、蒸らし時間とお湯の温度に気を付けます。
また、蒸らすときにはフタをしてカモミールの香りと風味をしっかりと閉じ込めましょう。
この点も、カモミールティーの美味しい入れ方のコツと言えるでしょう。
ここで、カモミールティーをさらに美味しくするためのちょっとしたアレンジを2つご紹介します。
1つ目は、カモミールととっても相性のいいはちみつと生姜をミックス。
生姜は一片をすりおろしたものを加えます。甘みとさっぱり感が増して非常に美味しくなります。
2つ目は、レモン、またはレモン汁を加えるだけ。
カモミールのリンゴのようなふんわりとした風味にレモンのさわやかさが加わり、さらに飲みやすくなります。
生のカモミールのお花からでもカモミールティーを作ることはできます。
ティーカップ1杯のお湯に対して、綺麗に洗ったお花10個ほどを使いましょう。
数分蒸らして、綺麗な黄色が出てこれば、飲み時です。乾燥とは違った飲み口を楽しみましょう。