カモミールティーは不妊(妊活)に良い効果があるってホント?
カモミールティーが不妊解消に効果的という話を聞いたことはありませんか?
女性にとって嬉しい効果がたくさんあることから「マザーハーブ」とも呼ばれる、カモミールティー。
これまで、カモミールティーは生理痛やPMSの緩和や改善、また子宮筋腫にも効果を発揮するとお話してきました。
ところで、不妊(妊活をしている方)にとってカモミールティーはどのような効果があるのでしょうか?
いまや、10組に1組は不妊症と言われる時代です。
その原因も女性側、男性側、夫婦ともに原因のあるもの、それぞれ3分の1ずつあります。
なかなか妊娠できない(不妊)でお悩みの方も少なくないのではないでしょうか。
今回は、カモミールティーが不妊にどのように作用するかについてご説明しましょう。
カモミールティーが不妊(妊活)に効果的と言われる理由は?
カモミールティーは不妊解消(妊活)に効果があると言われる理由はどこにあるのでしょうか?
不妊の原因には、先ほどお話したように、女性側、男性側、夫婦ともに原因のあるもの、それぞれ3分の1ずつあると言われています。
女性側の原因としては、卵巣機能不全、子宮内膜症等があげられ、男性側の原因としては無精子症、性交障害等があります。
妊活をしている方なら、何度も「冷えは大敵」と聞いたことがあるのではないでしょうか。
冷えにより、血行不良が起きて、子宮の働きが低下することで、卵巣機能が弱まったり、子宮内膜症や子宮筋腫になるということが考えられます。
カモミールティーには血行促進作用があり、身体を温めて、免疫力を高める効果があります。
そのため、カモミールティーは、冷えから身体を守り、妊娠しやすい体作りをサポートすることができます。
また、なかなか妊娠できなくて自分が不妊症だと受け止めるのはとても大変なこと。
素直に受け入れることができません。
妊娠したい、妊娠しなくちゃというプレッシャーとストレスは相当なものです。
そんな時にも、カモミールティーが持つ「リラックス作用」と「疲労回復作用」により、疲れた心と身体を癒します。
カモミールティーが妊娠を望む方にとって、心身ともに効果があるということが分かりますね。
カモミールティーで不妊解消(妊活)するための飲み方は?
では、カモミールティーを不妊解消(妊活)のために飲むには、どんな点を意識すれば良いのでしょうか?
まず、ご自分が冷え性だと感じる方は特に、一日3〜4杯の温かいカモミールティーを飲むようにしましょう。
妊活中のストレスを感じる方は、就寝前1時間にカモミールティーを飲み、妊活中の気持ちを少しでも和らげ、質の良い睡眠が得られるようにしてください。
カモミールティーの甘い香りをたっぷり味わって、リラックス効果を高めてくださいね。
また、妊娠のために効果のあるハーブティーとして、ラズベリーリーフやローズヒップがあります。
これらのハーブティーをカモミールティーとブレンドするのもオススメです。
もちろん、カモミールティーを飲んだからといってすぐに妊娠できるとは申し上げられません。
しかし、自分の身体と心に向き合うために、カモミールティーをゆっくりと飲む時間を作ってみるのも、妊活のためには大切だと思います。
美味しくて、体に優しいノンカフェインなので、おすすめですよ。