カモミールティーでお風呂?飲むだけじゃない!
あなたは、いつも何を目的にお風呂に入りますか?
身体をきれいにするため、リラックスするため、身体を温めるため、美容のため…お風呂に入る目的はさまざまですね。
なんと、カモミールティーは飲むだけではなく、お風呂に入れて使うこともできるんです。
カモミールティーのお風呂にはどんな効果があるのでしょうか。
カモミールティーが持つ素晴らしい効能を知るとカモミールティー風呂に入りたくなるかもしれませんよ。
それでは、詳しく見ていきましょう。
カモミールティーのお風呂にはどんな効果があるの?
カモミールティーのお風呂にはどんな効果があるのでしょうか?
まず、カモミールティーには「抗炎症作用」があります。
これは、体内の粘膜や消化器系に作用するだけではありません。
カモミールティー風呂にすることで、皮膚の炎症にも効果を発揮します。
アトピー性皮膚炎や、アレルギー性皮膚炎やニキビ、また、お赤ちゃんのオムツかぶれなどの炎症にも効果があります。
さらに、カモミールティーのお風呂には「保湿効果」もあります。
皮膚のトラブルは、乾燥によるものが多く、また、美肌をつくるために必要なのは、なんといっても保湿です。
そして、カモミールティーは「血行促進効果」と「リッラクス効果」もあります。
カモミールティーのお風呂は身体を芯から温めながら、カモミールのやさしい甘い香りで包み込み、心身の疲労回復に役立ちます。
身体をぽかぽか温め、リラックスすることで、質の良い睡眠を導くことができます。
アトピーの方は体温が低いので、免疫力も低いということが分かっています。
なので、カモミールティーのお風呂で血行を促進し免疫力アップも期待できます。
カモミールティーのお風呂には、このように美容と健康に効果があるということがわかります。
カモミールティーのお風呂はどうやって作るの?注意点は?
カモミールのハーブをそのままお風呂に入れると入浴後のお掃除が大変ですし、お風呂にも入りにくいです。
なので、お茶パックやガーゼの袋にカモミールを大さじ3くらい入れて、お風呂に入れます。
バスタブにつかりながらパックをもみ出してあげると、カモミールの成分が十分に溶け出すでしょう。
入浴後はパックのまま、処理できるので簡単です。
さらに、お風呂の温度を少し気にすると、違った効果を得られます。
38度〜42度だと筋肉の疲れを解きほぐし、リラックス効果がアップします。
42度以上だと、交感神経が刺激され新陳代謝が促進し疲労回復がアップします。
睡眠前に身体を温めることで、質の良い睡眠を得ることができます。
カモミールティーのお風呂に入ったら、身体を冷やさないうちにお布団に入りましょう。
カモミールティーのお風呂なんて想像がつかないかと思いますが、この風呂には美容と健康の両面において効果があります。
一度、カモミールティーのお風呂、試してみませんか?