カモミールティーが鎮痛に使えるってホント?
カモミールティーが鎮痛に使える、つまり、痛みを鎮める効果があるというのを聞いたことはありませんか?
偏頭痛や月経痛 、胃痛、神経痛などの痛みでお悩みの方はとても多いと思います。
こういった場合、鎮痛剤を飲んで、その場をしのぐという方もいらっしゃることでしょう。
でも、できれば薬の力を頼らずにどうにかしたいと思いますよね。
カモミールティーにはたくさんの効能があることをお伝えしていますが、カモミールティーは鎮痛にも優れた効果があるようです。
それでは、カモミールティーが鎮痛に効果があるのはなぜなのか、ご説明しましょう。
カモミールティーが鎮痛に効果的と言われるのはナゼ?
ヨーロッパでは古くより、カモミールティーは、鎮静作用や抗炎症作用があるので、民間薬として親しまれてきました。
そして、実際に、カモミールティーに含まれる「α-ビサボロール」という物質が、痛覚神経の伝達阻害を起こすため「鎮痛効果」があるということが、最近の研究により確認されました。
そのため、カモミールティーは、月経痛、胃痛、神経痛、筋肉痛などの痛みの緩和に効果が見られます。
また、精神的苦痛の緩和にも役立つと言われます。
カモミールティーは、幼児から高齢者まで幅広い年齢層で使用できるのが素晴らしいところです。
さらに、子どもの腹痛や歯の痛みにも安心して使用することができます。
このように、カモミールティーは年代を問わず、様々な痛みに効果を発揮することが分かります。
カモミールティーで鎮痛効果を得るにはどうやって飲めばいい?
カモミールティーが鎮痛に効果があるということをお分かりいただけたところで、具体的な飲み方をご紹介しましょう。
痛みを緩和するため、すぐに痛みを取りたいと思う気持ちから仕方なく鎮痛剤を使っている方もいらっしゃるでしょう。
カモミールティーはハーブティーですので、鎮痛剤のような即効性はありませんが、じわじわと効いてくる感覚を味わうことができるでしょう。
しかし、カモミールティーを飲んでいる方の中には飲んですぐにピタッと痛みが止まったという場合もあるようです。
その点は、カモミールティーの不思議な自然の力とも言えるかも知れません。
それでは、カモミールティーの飲み方です。
カモミールティーは痛みを感じた時、そろそろ痛みが来そうだなと思った時に飲みましょう。
カモミールティーが飲みにくいと感じる方ははちみつを加えたり、ミルクを入れると味がまろやかになります。
カモミールティーの香り成分がリラックス作用と自然治癒力高め、鎮痛作用の効果をさらに高めることでしょう。
身体のどこかが痛いというのは非常に不快で、イライラしてやる気もなくなります。
ところが、カモミールティーを普段の生活にほんの少し取り入れるだけで、ガラッと世界が変わるかもしれません。
是非、鎮痛のためにもカモミールティーをお試しくださいね。