カモミールティーで腰痛対策できる?
カモミールティーで腰痛予防をするという話がありますが、どういうことでしょうか?
腰痛はお年寄りの悩みだとお思いでしょうが、意外にも若い方にも多く見られます。
男女問わず多くの方が腰痛の経験があるのではないでしょうか。
腰痛の際には、湿布を貼るとか、マッサージをする、接骨院や病院に行ったりと、その程度により様々な対処療法がありますね。
実は、カモミールティーには腰痛を緩和する働きがあるとされています。
ハーブティーと腰痛。
全く関連がないように思えるもの同士ですよね。
今回は、カモミールティーがどのよう腰痛に作用するのかについて、ご説明していきます。
カモミールティーが腰痛に効果的とされるポイントは?
カモミールティーが腰痛に効果的だと言われるポイントは、どこにあるでしょうか?
では、まず腰痛についてお話します。
腰痛の原因としては、姿勢の悪さ、激しい運動や労働による筋肉疲労、老化、内臓の病気、血行不良、精神的ストレスなど、他にも様々な要因があげられます。
姿勢の悪さや筋肉疲労による腰痛は、姿勢を正すこと、ストレッチや体操などで筋肉を良くほぐすことにより解消できるというのは多くの方がご存知のことでしょう。
そんな中、カモミールティーは肉体疲労を緩和する作用があるので補助的に使うことによって効果を発揮してくれます。
また、老化による腰痛の場合は、日常的に身体を鍛えることで予防することができます。
内臓の病気によるものの際には、病院で早期の診断と治療が必要です。
しかし、血液循環が悪く血行不良となったために起こる腰痛や精神的ストレスによる腰痛には、カモミールティーの出番です。
カモミールティーには血行を促進して身体をじんわりと温める効果がある上に、緊張による身体の強張りをほぐす作用があります。
そのため、カモミールティーをおいしく飲むことで心身ともにリラックスし、腰痛を緩和することができるというわけです。
カモミールティーで腰痛緩和するためにおススメの飲み方は?
それでは、腰痛緩和のためのカモミールティーの飲み方についてお話しましょう。
まず、飲む量と時間についてですが、一日3〜4杯程度、習慣的に食後と就寝前にホットカモミールティーで飲むのが良いでしょう。
ただし、カモミールティーは即効性のあるものではありません。
飲み続けることにより、徐々に効果を実感することができます。
なので、最低でも1か月は飲み続ける必要があることを覚えておきましょう。
また、意外に思われるかも知れませんが、腰痛のひどい時にはカモミールティーを「温湿布」として使うのもおススメです。
やり方は、とっても簡単です。
沸騰したお湯にカモミールティーを10分淹れたものをガーゼに浸して絞ります。
痛いところに当てれば、温湿布の出来上がりです。
辛い腰痛を少しでも緩和するために、カモミールティーをあなたの生活に取り入れてみるのはどうでしょうか?